Oracle(へたれな)コネタ Discovererって使ってますか?
Oracle社製エンドユーザ向けクエリーツールであるところの「Discoverer」を訳あって利用することになりました。相変わらずのOracle社製JAVAアプリの重さがあります。ちょっとした問合せをするだけのためには大げさなツールですね。基本的には、データウェアハウス用ツールのようです。ですから、クロス集計や集計データのドリル アップ/ ドリル ダウンなどが出来るようです。昔使ったことのある、SASの表示用ツールのようなものらしいです。
今回は、データウェアハウス的な利用なしない予定ですので、大量データによるパフォーマンスなどは気にしなくて良いようです。このツールの単純使い方を知ればいい程度なのですが、情報が、Oracle社のサイト以外ではあまりないようですね。ちょっと心配です。
直近の利用ポイントは、
- データベース内のテーブルをこのツールで利用するための見せ方であるところのEnd User Layer(EUL)の定義方法
- 単純な条件によるデータ抽出方法
- 抽出結果をEXCELへエクスポート方法
- コマンドラインでのバッチ的運用
などでしょうかね。コマンドライン運用はパスワードをスクリプトに格納するセキュリティ面での問題をクリアしなければいけなさそうです。
今回のような利用方法では、Discoverer使用しなくてもSQLPLUSだけでいけそうですけどね。EULの考え方が初体験です。またあらたな事実がわかりしだいメモしてゆきます。
Oracle Discoverer
管理者ガイド、ユーザーズ・ガイド、チュートリアルをOracleのサイトからダウンロードしました。