野良コンサルタント
今週から、ERPパッケージソフトの運用業務改善コンサルタントとして客先常駐しています。某大手コンサルでは、単価高くて大変ということで、以前から開発案件で付き合いのある弊社へコンサル(というかよろず相談&雑多手伝い)の依頼がきたのですが、一応、最初は、過去の刷り込みで、多少技術力がある人的な印象をもっていただいているのですが、客先常駐ということでいつ化けの皮がはがれるかひやひやです。以前のエントリでも取り上げましたが、私みたいなへたれコンサルタントもどきなくても、コンサルタントって口先命みたいなところがありますよね。いかに最初のアドバンテージを維持し続けるかであったり、問題解決を顧客自身に気づかせたりとかの能力が問われるのではないでしょうか?現在、私は、技術者としては上流工程にはあまり興味なく、生涯一プログラマの方が技術者としては幸せなのではと思っていますが、20年前、以前勤めていた、いわゆる大企業を辞める頃は、上流工程命で、まさにその究極にコンサルタントがあると思っていました。当時、ワインバーグ本を読みまくっていたような気がします。また、ここへきて、改めてワインバーグ本を読み直してみようかなと思っています。現在の客先常駐コンサルタントとして必要なことがいっぱい詰まっていたような気がします。
少しでも、現在の運用業務を少しでも改善できるように、大好きなプログラミングをしばし封印して、業務プロセス分析力を磨くとしますかね。(と言いつつも、プロトとかツール改善とかやってしまうような気もします)
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