三橋美智也三味線リサイタル
ミッチー特集続きます。マイブームのミッチーこと三橋美智也さんですが、もろもろのミッチー・マイブームのきっかけとなったのがこのアルバムでした。一番最初にこのアルバムを聞いたのは、レコ部部長こと常盤響さんたちが渋谷の喫茶SMiLEでのこのイベントでした。
『レコ部の、お世話になっております。』行ってきました #recobu
その後、レコ部でも頻繁にかかることが多く大変気になりな1枚でありました。
2011年5月1日
2011年5月17日
2011年10月16日
でもこれって、私が今回入手したものとジャケット違うなと思っていたら、先日のレコ部のチャットにて、DJの川西卓さんが次のようにコメントされていました。「 kawanishisuguru: このレコ、ジャケが全部で5種類ありまス!」なんと5種類もあるんですね。確かにAmazonのCD画像だけでも二種類あります。曲の並びとかも微妙に異なるみたいですね。
このアルバムアレンジの曲はなかなかアップされていないのでまた探せたら貼ってみたいと思います。
また、各曲の編曲者とリズム解説をライナーより抜粋いたします。ここでは詳細の転記は避けますが、ライナーによる各曲の解説も非常に参考となるものでした。
- 津軽じょんがら節(青森県民謡)
福井利雄:マンボ。- 相馬盆唄(福島県民謡)
前田憲男:ロカンボ。三味線が歌ってます。- 佐渡おけさ(新潟県民謡)
前田憲男:サンバ〜マンボ。わが国初の三味線のダブルレコーディング。- ひえつき節(宮崎県民謡)
前田憲男:ボレロ- ソーラン節(北海道民謡)
福井利雄:アフロ・キューバン。6/8拍子のアフロ・キューバンに乗って三味線炸裂、かっこいよし。- 新タント節(秋田県民謡)
福井利雄:チャ・チャ・チャ〜バイヨン- 阿波踊り(徳島県民謡)
前田憲男:コリード・ハポン- おてもやん(熊本県民謡)
一の瀬義孝:ロカンボ
,- 沖縄民謡メドレー:安里屋ユンタ〜谷茶前節〜江間当
内藤法美:チャ・チャ・チャ〜アフロ・キューバン。沖縄民謡のメドレーをいろいろなラテンリズムの繋ぎ変化が面白い仕上がりになってます。
このレコード第18回芸術祭参加作品であるらしいのですが、その芸術祭がどのような芸術祭であるかはまだ未確認です、おそらく文化庁芸術祭賞ではないかと思っているのですが。
演奏者データ(ライナーより)
津軽三味線演奏:三橋美智也
指揮:見砂直照
演奏:東京キューバン・ボーイズ:
見砂直照(cond)、青柳禎晃(guiro)、宮本勲(conga)、小野寺武司(bongo)、豊岡豊(timbales)、松井紀樹(b)、福井利雄(pf)、井川幸長(1st sax, as, fl)、神田望(2nd sax, ts, fl)、八木実(3rd sax, as)、小松謙夫(4th sax, ts)、若槻安彦(5th sax, bs)、浅田徳雄(1st tb)、杉野啓一(2nd tb)、金田芳一(3rd tb)、山田慶蔵(4th tb)、上原義忠(1st tp)、有本義隆(2nd tp)、吉田智治郎(3rd tp)、高森忠邦(4th tp)、相田元吉(5th tp)