わんぱくフリッパー
フリッパー好きでした!自分は埼玉生まれの埼玉育ちなので身近に海があるわけではないのですが、いや、それゆえに海を舞台にしたこのイルカとの友情物語が好きでした。この番組をみていた当時、ちょうど犬を飼っていて毎日犬と遊んでいました。そんな自分とペットとの関係を主人公とフリッパーとの関係に重ねて観ていたようです。その後、成人してからもイルカショーやイルカとのふれあい体験コーナーなど興味もってしまうのもこの番組影響ですね。
この「わんぱくフリッパー」を思い出したのは、このところシリーズで図書館で借りている「朝日ソノラマ主題歌コレクション 」シリーズに入っていた主題歌を聞いてしまったからでした。
わんぱくフリッパー
今回オリジナル版は初めて見ました。海中でギコギコ鳴らしてフリッパーを呼ぶシーン懐かしいです。イルカの基本特性はこの番組で学びました。
この番組の世界的なヒットよって、世界的なイルカショーブームが始まったらしいです。その結果イルカが捕獲広まったという皮肉的な事が起こってしまいました。
そのへんの話(わんぱくフリッパーでイルカの調教していて現在イルカ保護運動家のオバリー氏)が町山智浩さんの記事に載ってました。
フリッパーは5匹のイルカが演じたが、そのうちの1頭、キャシーというメスのイルカが毎週続く撮影のストレスで死んだ。
「自分で呼吸を止めたんだ。自殺だと思う」オバリーは言う。「キャシーは僕の腕のなかで死んでいった」
その日からオバリーは自らの贖罪のため、イルカを救うことに人生を捧げるようになった。
http://newsweekjapan.jp/column/machiyama/2009/08/the-cove.php