Coco d'Or(ココドール)
比較的最近のアルバムですが、先日の水森亜土再評価で盛り上がりの中、彼女のイラストが印象的な名盤にたどり着きました。このアルバム、2004年に発売になり、各種賞も受賞しているのでかなり有名なのでしょうね。90年代中盤以降は、大瀧師匠関連の以外ほとんど新しい音楽に触れていなかったので全く知りませんでした。昨年くらい(この日記の[Music]タグが増えてきた)からやっと以前のよに音楽が戻って来たという感じです。普段から気をつけていれば、古い曲の掘り起こしばかりでなくいい曲に出会えることも多いのですよね。
というわけで、「Coco d'Or」ですが、もとSPEEDの島袋寛子(hiro)のジャズプロジェクトなのでした。この亜土チャンのジャケットといい、ものすごいプロデュース能力ですね。このCOLDFEETというプロデューサー要注意かもしれません。
ジャズのスタンダードが小さい頃からプロであるhiroが見事に歌い上げています。やっぱりセンスあるんですね。SPEED時代も凄かったですけど、美空ひばりもそうですが、実力のある人って小さい時からなんですね。彼女もう少し盛り上がっていいんじゃないから。ちょうど、今朝同じアクターズスクール出身の安室奈美恵は世界的な音楽祭「WORLD MUSIC AWARDS 2010」に出演というニュースを聞きましたが、この辺の人ほんと実力もありますね。
有名なスタンダーのカバーが中心ですので、ジャズ入門編にもなってます。
- Orange Colored Sky
ナット キング コールで有名な曲ですね。
- Stan Kenton & Nat King Cole - ORANGE COLORED SKY
- What A Wonderful World
こちらはご存知ルイ・アームストロングですね。このへんのコテコテの名曲がカバーされています。まあ、元歌がいいといえばそれまでですが、今風にアレンジもされていてなかなかですよね。
- It's only a paper moon
日本語バージョンも挑戦してみてはいかがでしょうか
- Fly Me To The Moon
こんなコテコテの曲ばっかなんですよ
ジャケットがいいですよね。