ディズニーシー

先日、ディズニーシーへ家族で行ってきました。シーができてから2年がたちますが、前情報として子供向きでないということもあり、つい、ランドの方へいってしまっていましたが、ついに、一度は行ってみようということでシーへ行ってきました。評判どおり、ランドとは完全に差別化されており一言でいうと大人向きのテーマパークでありました。ランドでは飲めなかったお酒も飲めますし、パーク全体も海外の都市の雰囲気でランドのような原色のにぎやかな感じは抑えてあります。キャラクタに会える頻度も少なく、コンセプトとしてはつぶれたハウステンボスのようです。さすがにハウステンボスよりはディティールがよく作られているため興ざめするようなところはないのですが、テーマパークの非日常性が少なく感じられました。頭のなかが大人のままなのです。ランドのような一度パークに入ったら大人もバカ(子供)になれるような感覚が感じられなかったのが残念です。しかし、先ほども述べたように、ディティールがよくできているので、海外旅行へ行く代わりに、パーク内のリゾートホテルへ宿泊してゆったりと(子供抜きで)すごすにはかなり楽しめそうです。しかしこのようなテーマパークのあり方は本来ウォルトが考えていたのと乖離しているような気がしました。ディズニーというブランドからいかにお金をもうけようとしているかがちょっと感じてしまうのは、私に夢がなくなってきているからなのでしょうか?