アメリアッチってなんだ?
明日は、楽しみなPIRATE RADIO の「黒い歌謡曲」公開収録です。その予習と思っていましたところ、頭に浮かんだのはこの曲。
- 橋 幸夫/恋と涙の太陽(アメリアッチ)
作詩:佐伯孝夫/作・編曲:吉田 正
これは楽しいリズム歌謡ですが、いわゆる、なんかヤバイ感じをもつ、「黒い歌謡曲」のタイプではないですよね、どちらかというと、青春歌謡であり、白い歌謡曲とでもいうジャンルでしょうか?
そこで、この曲の「アメリアッチ」ってなんでしょう、いままであまり気にしていませんでした。
Ameriachi
http://100.yahoo.co.jp/detail/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%81/
「アメリカ」と「マリアッチ」mariachiの合成語。マリアッチは、大小各種のギターと、それとほぼ同数のバイオリンに、トランペットが1、2本加わった編成によるメキシコの郷土楽団のことで、アメリアッチはそのアメリカ版ともいうべき演奏スタイル。トランペットを中心に、マリアッチのリズム感を生かし、ディキシーランド・ジャズの手法やロックのビートを加えて、軽快に奏でられる。アメリカのトランペット奏者ハーブ・アルパートがメキシコで聞いたマリアッチにヒントを得て考案、1965年この形で『蜜(みつ)の味』を演奏し、大ヒットさせてから世に知られた。
なるほど、アメリカンなマリアッチだったのですね。
- Herb Alpert & the Tijuana Brass A Taste of Honey
作詞:Ric Marlow、作曲:Bobby Scot。なるほど、この曲が火付け役だったのですね。
- The Beatles - Taste of Honey
自分的には最初に聴いたのはもちろんビートルズのバージョン、ジョンはこの曲、ロックぽくなくて嫌いだったとか。これは、アメリアッチなアレンジとちょっと違いますね。
- 蜜の味'66 A Taste Of Honey'66 The Ventures!!
ベンチャーズバージョンも素晴らしい
- HERB ALPERT & THE TIJUANA BRASS Spanish Flea (Ameriachi Style)
もう一曲ハーブ・アルパートで。まさにこれがアメリアッチなスタイルなのですね。
- Chet Baker featuring The Mariachi Brass
大好きなチェット・ベイカーもアメリアッチの曲演ってたのですね。このアルバムなかなかよさそうですね。チェットってほんと範囲広いですね。こんな歌謡曲的アルバムまで吹いていたなんて、好きです。
- 恋のアメリアッチ / 三田明
作詞 山上路夫 作曲編曲 吉田正。竹脇無我さんの映画の主題歌だったのですね。この映画も観てみたいです。
视频: 【追悼编】竹脇無我 「恋のアメリアッチ」歌:三田明
- アメリアッチNo1 / モダン・プレイボーイズ
タイトル通りですな〜
- 「蜜の味」に青春歌謡を添えて
こんなミックス見つけました、まさにこんな気分です。