この年、クラスの男子はみんなオリビアに夢中だった
やっぱり、この年、大瀧師匠にとっての1962年以降に相当するように、とにかくビルボードのトップ10が気になっていた頃の音楽。自分にとってのルーツ・ソングが満載の時代です。何をよく聴いてたのだろうと、改めて考えてみると、女性ボーカルものではやはり、オリビアに尽きるでしょう。その予備段階としては、カーペンターズの存在があるのですが。とにかく中学時代、オリビアは流行ってました。このあとリンダ・ロンシュタットと続くわけですから、自分では意識していませんでしたが、カントリー的なものの受容体性は築かれていたのですね。その後、もっとも興味のない分野となってしまうわけですが。今にして思うとう。ポップの原点であったかもです。このへん、オリビアの第一期とでも呼べる時代でしょうか。何気なく当時好きだった、オリビア、その曲を探ってみると、エルビス・プレスリーやジョージ・ハリスンとまた別の原点に繋がってゆくから面白いものですね。
- レット・ミー・ビー・ゼア Let Me Be There
- Elvis Presley - Let me be there
- 愛しい貴方 If You Love Me (Let Me Know)
後期のプレスリーがオリビアの曲をカバーしていましたね。これがまたいい。この辺も微妙にナイアガラに繋がったりして。 - Elvis Presley - If You Love Me Let Me Know
この辺のプレスリー聴くとカントリーっていいともいますね。
- 愛の告白 I Honestly Love You
だいぶカントリー色は薄くなってきてますよね。
- そよ風の誘惑 Have You Never Been Mellow
やっぱり、この曲、当時の洋楽番組で連日のようにかかってました。大好きだった曲。当時にオリビアは、かなりの可愛らしさですが、曲そのもの大変素敵なメロディーです。
- If Not for You
これは後追い、デビュー曲
- If Not for You / George Harrison
当時、ジョージ・ハリスンが大好きだったのですが、彼女のデビュー曲がボブ・ディランが彼のために書いた曲のカバーであるとは知りませんでした。
でも、オリビアはラジオのみで、一枚もレコード持ってなかったのです。