カテリーナ・ヴァレンテ ドイツ語がおもしろい

また、カテリーナ・ヴァレンテ特集です。やっぱ好きなのですね。最初カタコト歌手として着目していたのですが、先日図書館にて彼女のベスト盤を借りてきましたところ、カタコト萌え曲目的だったのですが「ウナ・セラ・ディ・東京」のみでした。ところが、ベスト盤通して聴いてみるとドイツ語の曲が意外と新鮮というかよかったです。ドイツ語というと真面目な印象で面白み欠けるかなと思いましたが、意味が分からないなりにドイツ語独特の発音が非常に耳に面白く感じられました。ドイツ語といえば、やはり以前彼女の事を書いた「カテリーナ・ヴァレンテ 「お江戸日本橋」その他」でも取り上げましたが、ウェルナー・ミューラー楽団との関係とか興味あいりますし、これでますます、ザ・ピーナッツのドイツ語盤アルバムが欲しくなってしまいました。ここで、ザ・ピーナッツカテリーナ・ヴァレンテ、ミーナ・マッツィーニの3人を並列に語り、どなたか日独伊前後ポップスの共通点の評論を書いていただけませんでしょうか。大変読みたいです。日本語ポップスをリリースしていたり、米軍キャンプを中心としてた米国音楽の影響とか調べたら面白そうですよね。

  1. ウナ・セラ・ディ東京*BONUS TRACK,
  2. ラ・ストラーダ・デル・アモーレ,
  3. ペペ,
  4. シック・ミアー・アイネン・グルース,
  5. ペパーミント・ツイスト,
    この曲のドイツ語版が一番面白かったです。
  6. ダス・アンデレ・ゲジィヒート,
  7. アイ・ラヴ・ユー,
  8. ゴンドリ・ゴンドラ,
  9. チャオ・チャオ・バンビーナ,
    59年サンレモ音楽祭
  10. 涙の紅バラ,
  11. マトローゼン・アウス・ピレウス,
  12. ビキニ・スタイルのお嬢さん,
    このドイツ語版が非常に楽しいのです。クラブ・ホノルルにおけるシルヴィオ・フランチェスコとのライブ音源。ドイツ語でホノルルと歌われるところが楽しい。
  13. アイン・ゼーマンスヘルツ,
  14. ピギャール,
  15. 日曜はダメよ,
    これも有名な曲ですがドイツ語で聴くとまた趣が異なります。
  16. マイン・イデァール,
  17. クァンド・クァンド

ドイツ語曲メインなカテリーナ・ヴァレンテのベスト盤思ったより良いアルバムでした。全体的に楽しい感じ。