ロックンローラー近田春夫の歌謡曲って何だ? 8月3日 第26回「金メダル」
近田さんにとっての金メダル級の歌謡曲のオンパレード、結果ベタ曲な構成となりましたが、ヒカシューの「モデル」をここでかけるのはすごいですね。番組の中では一言も触れませんでしたけど、当時ヒカシューってオリンピックの入場行進のユニフォームみたいな衣装でしたよね。それにからんで似ている曲「お久しぶりね」と続き、またまた、ユニフォームねたで藤山一郎(曲はかかりませんでしたが)あたりは圧巻でしたね。
次回は8月24日としばらく間が開いてしまうのが残念ですね。でも、このまとめはオリンピック開催中でないとね。近田さんの番組そのものが金メダルものですね、ほんとに。
15時台
- 「花とみつばち」 郷 ひろみ
作詞:岩谷時子/作曲・編曲:筒美京平。『わたしにとっての金メダルの曲。この時代の郷ひろみって声が凄いよね、声の金メダルでしょう。この時代の郷ひろみは全曲好き。岩谷時子の詩がいいんですよ、男女関係の全部責任は自分にない、相手にあるというスタンスですよ、そこが凄い。』
- 「素敵なラブリー・ボーイ」 林 寛子
作詞:千家和也、作曲:穂口雄右、編曲:穂口雄右。『声がキラキラしてる。』
- 「涙のティーンエイジ・ブルース」 ザ・グッバイ
作詞 : 橋本淳、作曲・編曲 : The Good-Bye。『楽しいきょくですよね』
- 「心のこり」 細川 たかし
作詞:なかにし礼、作曲:中村泰士、編曲:あかのたちお。『懐メロ番組での歌う細川たかしさん歌と違いますよね、当時の声質と微妙にちがいますよね。それが、レコード聴くって楽しみじゃないかと、いま気づいたんですけどね』
- 「ふりむかないで」 ザ・ピーナッツ
作詞:岩谷時子、作編曲:宮川泰。『こころのなかでずうっと金メダルをキープし続けている曲。』相変わらず紅ちゃんやってくれますね、歌詞のなかの黒い靴下がコットンの靴下とはね。楽しいな。
- 「浮世絵の街」 内田あかり
作詞:石坂まさを、作編曲:川口真。『そっと浮かぶの浮世絵がってどんな浮世絵がうかぶのでしょうね。』
16時台
- 「ロンドンの街角で」 小畑 実
作詞:佐伯孝夫、作曲:吉田正、編曲:佐野鋤。『まったくロンドンぽくないよね。ぜひいまのロンドンから流せればよかったですね。』
- 「金メダルへのターン!〜プールに賭けた青春」 佐々木 早苗
作詞:田波靖男、雨宮雄児、作曲:渡辺岳夫、編曲:竹村次郎。『一箇所どうもキューティー・ハニーを思い出しちゃね。70年代同時遊びまくっていたのでこの番組は知らない』私はこの番組よく観てましたよ、現実離れしたターンとかの技が凄かったですね。謳っているこの人、この曲も凄いよね、「最後の人」↓この動画は堀江美都子バージョン
- 「旅の夜風」 霧島 昇、ミス・コロムビア
作詩:西条八十. 作曲:万目正。『ぼくらの頃ですら昔の曲なのですが、何故か知っている有名な曲。歌詞のホロホロドリは字が余っちゃったから西条八十が適当に入れたそうです。でもこの曲、このホロホロドリがなかったら心に残らなかったんじゃないかという曲。』
- 「ガッツだぜ!!」 ソニー・ミュージック・オーケストラ
作詞・作曲:トータス松本/編曲:ソニー・ミュージック・オーケストラ。どんどんこの手のアルバムが発掘されてきますね、うれしい、いつはハードオフとかで。
[:movie:small]
- 「モデル」 ヒカシュー
作詞:巻上公一、作曲:クラフトワーク、編曲:ヒカシュー。『金メダル系が続いちゃったんでどうでもいい曲かけます。サウンドはテクノなんだけど、歌い方は妙に歌謡曲っぽいという、ヒカシュー昔から好好きでしたよ。』
- 「お久しぶりね」 小柳 ルミ子
作詞・作曲:杉本真人、編曲:梅垣達志。『ヒカシューのモデルがお久しぶりね〜に似てるんじゃないと思ってかけてみます。』
- 「別れの朝」 ペドロ&カプリシャス
作詞・作曲:ウッド・ユルゲンス、日本語詞:なかにし礼、編曲:前田憲男。『金メダルじゃないかもしれないですが、なんとなくかけたくなっちゃたんで。』http://www.nhk.or.jp/tsunagaru/chikada/0803.html
- 「港町ブルース」 森 進一
作詞:深津武志,補作:なかにし礼、作曲:猪俣公章、編曲:森岡賢一郎。『歌謡曲の金メダルもののひとつだと思っております。歌謡曲らしさがただよう曲ですよね。』改めて聴くとほんと凄い歌だし歌唱ですね。すべてが歌謡曲敵