オリベッティー劇場
本日、なぜかふと思い出された、ラジオドラマの世界。私がちょうどラジオを聞き始めたのは小学校の5年生くらいからでしょうか。ちょどラジオ版の「欽ドン!」が流行っているころでした。この「欽ドン!」の前後(記憶があやふや)にラジオドラマを放送していたのです。どうやら正確には「オリベッティオフライン劇場」というのですね。記憶ではすっかり「オリベッティー劇場」でした。乱歩の怪人二十面相の話とかあったのは覚えています。ちょうど学校の図書館で二十面相シリーズを読んでいたのと同じ時期です。
また、この他「ゼロの世界」というちょっとオカルト的な話の番組も放送時間帯にありまして、夏は恐怖もの、冬はエッチな内容となっていたのを覚えています。小学生にはどちらもちょっと背伸びした内容で、怖かったり、興奮したりだったのをよく覚えています。
いまでも、ラジオドラマって車運転中とかたまたま耳にすると聞き入ってしまします。本よりはお気楽ですが、テレビよりは想像力が膨らんでちょうどよいですね。