豪傑児雷也 (日本初の特撮映画)

先日の『高田浩吉 / 白鷺三味線、大江戸出世小唄 』および『むぎ茶の昭和懐メロ&CMソング大特集:鴛鴦歌合戦 (戦前:オペレッタ時代劇映画)』において、昔の時代劇の楽しさに断然興味がでてきたのですが、いろいろ思い起こしてみると、小学生時代にテレビで放送されていた古い時代劇の映画を父親とよく観ていたことをうっすら思い出しました。そのときのイメージとしてやはり子供が大好きなのは忍者とかが出てくる映画ですね。いまでは、なんという映画であるかなどわからないのですが、髪の毛逆だった人が巨大ガマガエルに乗っているの凄い印象的でした。まさに特撮ヒーロものの延長なのですよね。じっさい、父に解説してもらっていたような記憶が薄らとあります。おそらく父の世代ににとっての特撮ヒーローだったのでしょうね。私が息子たちにウルトラマンを説明するようなものですね。
そこで、「児雷也」を調べてみると、たしかに物語としては江戸時代からのヒーローであり、歌舞伎にも登場なキャラクタなのですね。イメージとして児雷也のみ理解でした。
Wikipedia:自来也
サイレント映画時代から、すでにこのキャラクターが取り扱われていて、1921年公開の牧野省三監督の映画『豪傑児雷也』は、日本初の特撮映画といわれているのですね。そこで、日本映画におけるマキノ一族の存在とかいろいろ繋がりましすね。むぎ茶さんのリンクともつながりますね。この無声映画パブリックドメインになっているのでしょうか?全編動画を観ることができますが、本当に無声なのでちょっとさびしいですね。弁士の方の音声と合成できないのでしょうかね。

  • Jiraiya the Hero (Goketsu Jiraiya) 1921 silent film豪傑児雷也

もちろん、父親と観ていいたのはこの映画ではないのですが、そのご、エンターティメントとして児雷也が出てくる映画はたくさんあったのでしょうね。それがどの映画であるのか気になります。阪東妻三郎さんや片岡千恵蔵さんがでているものだったようなりがうよな。

今回、肝心の少年時時代に観た映画を探しだすことはできませんでした、映像を断片をみれば必ずわかるはずなので、気長に探してみます。