つべから一掴み - 小さな花 / ピーナッツ・ハッコーとボブ・クロスビー&ボブ・キャッツ
今週が現在のプロジェクトのひとつの山場となったわけですが、なんとか乗り切った感があります。まだまだ、佳境は続きますが、どうにもならない感は乗り切ったようでございます。と、そんな状況ととは全く関係なく、今宵おすすめの曲は、このかなりよい曲。(PIRATE RADIO の選曲にも応募しようかな)
- 小さな花 / ピーナッツ・ハッコーとボブ・クロスビー&ボブ・キャッツ
もともとは、サキソフォン奏者のシドニー・ベジェが書いたジャズの定番。サキソフォン奏者の作曲ですが、ピーナッツ・ハッコーのクレリネットを全面フィーチャーしているディキシーランド・ジャズスタイルの優しい感じの曲です。当時はこのようなスタイルが多かったような気がします。いい雰囲気の時代ですね。この曲は以前特集した「鈴懸の径」に続くピーナッツ・ハッコーの2番目の日本でのひっと曲です。
2010-06-23(水)昭和ジャズの名曲 - 鈴懸の径 -
- 鈴懸の径 鈴木章治とリズムエース 1957ゲストプレーヤー:ピーナッツ・ハッコー
ほんと、この曲も素晴らしいですね。
そして、この「小さな花」もまた、「鈴懸の径」同様にザ・ピーナッツによってカヴァーされているのでした。しかも、デビュー曲です。ピーナッツ・ハッコーとザ・ピーナッツってなんか関係あるのでしょうか?
- ザ・ピーナッツ可愛い花
日本語歌詞:音羽たか。ザ・ピーナッツ版では邦題は「可愛い花」となっています。 - 小さな花/スプートニクス
スプートニクス版のギターの響きもいつもながら良いですね、でもこの曲はやはりクラリネットの優しさが似合うかな。