近所の雑木林伐採

先週から、我が家の道路を挟んだ北側の雑木林の伐採作業が始まりました。首都圏では、60年代から70年代によく見られた 光景ですが、うちの近所は今にして起こってます。通りがかる人は、自然が無くなりますねとか声をかけられますが、長年放置しただけの雑木林と付き合って来たものとしては、ホットした気持ちでもあります。というのは、秋には想像を絶する枯葉が舞って来るのです。当然、我が家の雨樋は枯葉でつまり毎年業者に頼んで掃除をする必要があったですが、これからはその必要が無くなります。
自然が無くなるとも思える雑木林の伐採ですが、元来雑木林というものは畑や田んぼと同様で人がメンテナンスしてゆくべき存在でありまして、今回、伐採される雑木林はもう30年以上放置されていわゆる武蔵野の生活に根ざした役に立つ雑木林ではなくなっていたのです。雑木林を有効に機能させるためには間伐とかそれなりのメンテナンスが必要なのですよね。そんな放置状態の土地がまだ残っているうちの近所でした。
唯一心配なのは、やや防風林的でもあったので、我が家に直接砂ホコリがかかるかもしれません。

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