高田渡はロックンローラー!?
自分の音楽史のなかで、フォークソング的なるものって、ある時期まで意識的に遠ざけてきたところがあります。それは、はっぴいえんどでさえも80年代の再評価時期まで、あえて触れないかんじでしたからね。そんななかで、高田渡さんです。息子さんの高田漣さんはYMOといっしょに活躍されていたり、いわゆる、ニュウェーブ系の人脈の中で活躍されてますよね。
はっぴいえんどは、いまでこそJ-POPの元祖的な存在として有名ですが、70年代当時は、岡林のバックバンドである流れから関西フォークと分類されていましたからね。そんな流れの中で、高田渡さんのバックをはっぴいえんどが演っていることは、はっぴいえんどBOXなどの音源からしってはいたのですが、その他各フォーク系ミュジシャンの個々のアルバムまでは未チェックでした。
そこで最近見つけた高田渡さんのこの曲。
- しらみの旅 高田渡+はっぴいえんど
イントロがwそうチャック・ベリーですね - Chuck Berry - Johnny B. Goode
こんな楽しいアレンジの曲があったのですね。しかも演奏がはっぴいえんどとな。私が持っているはっぴいえんど演奏音源は次の2曲です。
- 自転車に乗って/ 高田渡
- 高田渡 / 失業手当
- 怖+高田渡 /それはぼくぢゃないよ
2010-03-24(水) オムニバス1~大瀧詠一ファーストアルバムカバー集(1980~2010)~ このカバー集の時に渡さんは再評価すべきと思ってはいたのですがまだあまり聴けてませんでした。
というわけで、高田渡さん晩年の鈴木慶一さんとのコラボも含めもっと聴きたいです。