コンピュータと私 - スティーブ・ジョブズ氏亡くなる
米アップルのスティーブ・ジョブズ会長、5日に56歳で死去
曲がりなりとも、自分と同じ業界のスーパーヒーローであるのに、もっとも、コンピュータの技術的側面を感じさせたい方でした。起業家として活躍やビジョナリストとしての側面に大きく憧れるとともに、大括りでいうところのIT業界にあって、技術者として憧れを感じさせない方でもありました。それ故に、あこがれと反発する気持ちが常に同居して私の心のなかに存在している人立ったのかな。やっぱり、コンピュータという狭いカテゴリには収まらない人物だったのでしょうね。コンピュータ関連の人というより、音楽業界とかアーティステックな人というようなイメージで憧れてました。いろいろ思いはあるけれど、いろんな意味で、彼はヒッピーなんだなって思います。明らかに社会を変革できた人ですね。記念にAppleのサイトを残しておきましょう。この画像のファイル名が「http://images.apple.com/jp/home/images/t_hero.png」ですからね。「HERO」なんですね。
梅田望夫さんのこの記事も思い出深いな
「世界観、ビジョン、仕事、挑戦――個として強く生きるには」講演録(JTPAシリコンバレー・ツアー2008年3月6日)
シリコンバレーには本気で世界を変えようと思っている人たちがいますね。
最近、ジョブズについて言及したわたしの日記
2011-08-25(木) 愛機「MacBook」が修理から戻ってきました
初めて、マッキントッシュをみたときのことや、初めて仕事でMacを利用した時のこと、プライベートのPCとしてMacを利用し始めたことなどいろいろな思いもありますが、また今度にしましょう。
我々に、素晴らしい世界を与えてくれてほんとにありがとうございました。安らかにお眠りください。
最後に彼の言葉を残しておきましょう。
音楽はしばらくその重要性を失ったかもしれないが、iPodは音楽が人々の生活に真に意味ある形で戻るのを手助けした。── スティーブ・ジョブズ
I think that music faded in importance for a while, and the iPod has helped to bring music back into people's lives in a really meaningful way. ──Steve Jobs
- The Beatles - Across The Universe