アニメ 「小さなバイキングビッケ」
昨日にひきつづき、宇野誠一郎さん特集です。彼の曲はどの曲も大好きでテーマを絞るのが難しいです。「ネコジャラ市の11人」や「悟空の大冒険」や「ふしぎなメルモ」など、思い入れ多すぎて書けません。では、本日のビッケは思い入れが少ないかというとそういう訳ではないのですけどね。でも、この作品は、1974年作品なので比較的大きくなってからのアニメなので、自分の中でも微妙な作品です。そろそろ、アニメ卒業なお年ごろだけど、なんとなく観てしまうといった作品。結局、その後、アニオタになってしまい成人してからもTVアニメはけっこう見続けることに成るわけですが。
この、「小さなバイキングビッケ」は、いわゆる、児童文学が原作なフジテレビの名作アニメシリーズぽいのですが、微妙にシリーズとは違って軽い作りが好きでした。原作の雰囲気が好きというのもあったかもしれません。また、なによりこのキャラクタの絵が最高ですね。いまでもこのデザイン商品は人気だったりしますよね。いま、気が付きましたが、自分はバイキングものがけっこう好きだったかもしれません。そんなビッケですが、このアニメの一番の魅力はバイキングの息子なのにひ弱なビッケがトンチで問題を解決してゆくという構造が自分的にはツボでした(どうも、体育会系の苦手な私には非暴力による問題解決が好みに合っていたようです)。このトンチパターンは同じ宇野誠一郎さんが音楽を担当している「一休さん」ともつながっていますね。自分の北欧好きはこの辺からの影響もあるのかな。
- Générique de vic le viking
例によって、この辺のアニメは海外でもかなりの人気らしいですが、やはり日本語版曲のほうが。。。
- 【哲生的童年回憶】北海小英雄
中国語版、曲は中国オリジナル?
- Wickie und die starken Männer - Trailer
ドイツでの実写版ビッケ。これ観てみたいです。アニメ版に対するリスペクトを感じます。
宇野誠一郎さん自身からは、ちょっと離れてしまいましたが、この時期のアニメの質の高さが海外に評価され今日のジャパニメーションがあるのですね。