つべから一掴み - 野毛の山
日本最古の流行歌というと、私は以前大瀧師匠がラジオで「とんやれ節」と言っていたので、その節を信じているのですが、「野毛の山」説も有力ですね。そもそも、どちらも幕末から明治にかけて流行ったものであり、ほぼ同時発生なのでしょうね。また、どちらも異国文化に影響された歌であり、庶民によって歌われ流行したのも共通しています。まさに流行歌の原点なのですね。ノーエ節としてはいろいろなカヴァーが存在しますね。外国の楽団によるものもがもう少し有ったはずなのですが、本日は探せなかったのでほんのさわりの特集です。
- 「 野毛山節 」/ 遠峰あこ
まさに初期は大道芸的だったのでしょうね。開港当時の流行歌「野毛山節」アレンジコンテストの曲。横浜の野毛山公園のあたりで聴くと雰囲気ですね。
- 鈴木正夫 ビクターレコード VS-61 小沢直与編曲
- ジャズ小唄「野毛の山」 奈良貫一、春日菊子
初期のころからジャズアレンジが盛んだったのですね。やはり、歌詞もそうですがハイカラな曲なのですね。
- ノーエ節
ご存知ノーエ節。ルーツは同じですね。歌詞は全く違うのですけどね。年代的にはこちらがオリジナルであるかもしれません。最近興味のある和モノジャズアレンジ曲の定番の選曲される曲ですね。
- Takeshi Terauchi - Noe Bushi ノーエ節
エレキ民謡は寺内さんの独壇場
- fujiyama yeiyei - サラ&メロディー
様々アレンジ曲がある中、これはもの凄いハイセンスな解釈バージョン。参考『むぎ茶の昭和懐メロ&CMソング大特集: サラ&メロディー Fujiyama Yeiyei (フジヤマ・イェイイェイ/ ノーエ節)』