THE DICTIONARY OF PEOPLE 001
この日記は毎週火曜日には、『 InterFM「桑原茂一のPIRATE RADIO」』の視聴記録を投稿しているくらいクラブキング関連好きなのに、都内に出たときどこかで貰えばいいやなんて思っているだけで、DICTIONARY を何号が読み逃してしまっていました。また、現在 DICTIONARY の継続のためにも「サポーター購入システム」を導入しており、この機会に定期購読してみました。また、そのオーダーのついでに「dictionary」の、1993年分をまとめた「ベスト・オ ブ・ディクショナリー」の第1弾「THE DICTIONARY OF PEOPLE 001」も購入しました。正確には29号('92年12月)〜35号('93年12月)が収録されています。90年代もまだ前半なので私にもある程度ついて行ける方々で満載でした。とにかく沢山の方々が登場しているので確かに90年代文化のインデックスになりそうです。また、ソフトカバーの質感がなんとも心地よいです。
そんな中でパラッとめくって、私的に着目した方二人を彼等のおすすめのCDと共にご紹介。
山形浩生
この方にここで遭遇するとはビックリです。ほぼ同世代でありながら様々形で影響をうけている山形さんなのですが、学生時代はSFのコミュニティでの有名人物として、そして2000年前後では、仕事がらみでオープンソース関連の有名翻訳家として彼の文章のファンでした。彼のオリジナル著書とかもけっこう読んでいたりしたのですが、彼がMITに留学しているこの時期に「dictionary」関わっていたとは驚きでした。ちょうど山形さんとの関係が薄かったこの時期の良い補完になりました。
- Nine Inch Nails - Gave Up (Broken)
グロ注意:山形さんこのころからNINが好きだったのね。まあバロウズを翻訳するような方ですからね。自分は90年代以降の典型みたいなNINはあまり聞くことが無かったですね。
近田まりこ
そうです、もと近田春夫の奥様であり、オリーブとかでのカリスマスタイリストの近田まりこさんも書かれていたのですね。彼女の情報は少ないので助かります。今回ご夫婦時代の画像発見しました。
エーブック日記 - The one married couple who looked like
- Paris, Texas - Ry Cooder
ヴィム・ヴェンダースによる1984年のこの映画、まだ観ていません。観たい映画がたまる一方です。