AVATAR
クリスマスの夜だというのに、昨夜、家族をおいて独りこの映画を観に行きました。息子たちが付き合ってくれる映画はかなり限られてしまいますからね。独りの時は、レイトショーへ出かけるようにしています。今回の「AVATAR」は上映時間はレイトショーなみの遅い時間からでしたが、レイトショー扱いにはならず、通常料金、しかも3Dなので特別料金の\2,000でした。3Dの長編映画は今回はじめての鑑賞です。これまでディズニーランドなどのアトラクションでは観たことはあるのですが、あれで長編映画はかなり目が疲れるのではないかと懸念していました。でも、3D酔いすることもなく鑑賞することが出来ました。劇場で配られた注書きには気分が悪くなった場合などの対処が書かれていましたので人によってはキツイのかもしれません。Google Earth で頭がいたくなる次男くんにはキツイかも。劇場で配られた3D用メガネがちょっと汚かったのが気になりました。
ところで、映画の内容ですが、ネタバレしない程度にというよりも、ストーリ的にはネタバレ関係ないですね。予告編とかの内容そのままでした。ジェームズ・キャメロンの映画なので迷いもなく即鑑賞決定で観にゆきました。完全にSFファンタシーな世界を創り上げていました。あまりに日常にかけ離れた世界なので人によっては入り込めないかも。テーマ的には完全に宮崎アニメの世界でした。全編ほとんどナヴィという現地ヒューマノイドたちが出てくるので、最初違和感のあったルックスも映画が終わる頃にはすっかり感情移入できるようになりました。この映画が楽しめるかどうかは、技術的にはかなりリアルに創られている非現実の世界をいかに楽しめるかですね。竜に乗って空を飛ぶとか、世界樹とかいわゆるファンタジーの世界が好きな人にはたまりませんね。個人的にはもう少しクリチャーでなく人間(それも少し「萌」の要素のある)が出てきて欲しかったかな。
http://www.youtube.com/watch?v=cRdxXPV9GNQ:MOVIE