同等と平等は違うのだよ
まさにその通りですね、人によって、関心や興味を示すポイントがこれほど違うのかと思うことがよくありあります。誰もが学習期間を短くかつ同じような品質で作業できるように、作業を標準化しても、実際に作業する担当者によって向き不向きが出てきます。すべての人にまったく同じ作業標準を適用するのには無理がありますね。本来、作業の最終目的のみを理解してもらい、各自の創意工夫で作業してもらうのが一番いいのでしょうね。それに関しても、そのように自分ありに作業スタイルを工夫するタイプと、手順通りに正確にこなしてゆくタイプとに分かれることになります。複数の人が集まれば、管理は多様化せざるおえないのですね。これがアシュビーの最小多様度の法則なのでしょうか。