ネット世代あるいはゲーム世代について

最近話題の楽天社長三木谷氏とライブドア社長堀江氏についてよく比較されいますが、その中の、話の中で、両者の違いとして堀江氏はネット世代であるという観点の記事を読み大変興味深く読みました。
「サロンに改革者はいない」に触発されたネット世代論」
「ゲーマー世代の若者といかに付き合うか」

この世代、インターネットの始まり(1993年3月14日 NCSA Mosaic」のブレイク)の時期に、20歳くらいの人たちを指すそうです。この人たちは、小学生くらいから、ゲームや通信の発展を社会人として出なく学生として経験しているところにその特色があるらしいです。上記記事によるとゲーム世代は、次のような特徴があるらしいです。

(1) ゲーマー世代は、他社や他者を「(ゲームの)プレイヤー」と見なす。
(2) ゲーマー世代は、(ブーマー世代に比べて)、より競争的で、「勝つ」ことへの執着が強い。
(3) ゲーマー世代は、想像し得るどんな問題を解くことに対しても、より楽観的で断固としている。
(4) それは、ゲーマー世代が、成功にたどりつく解(行動の組み合わせ)が常に存在すると信じているからだ。
(5) そのことが、ゲーマー世代を、ものすごく創造的な方向に動かしている。
(6) ゲーマー世代は、企業のリーダーに対して不審を抱いている。
(7) ゲーム世界は階層構造を重視しないし、ゲーマー世代は、自らに対してものすごく自信たっぷりなのだ。
(8) 起業家のように、ゲーマー世代は、成功・失敗は、自分の能力次第と考える。
(9) ゲーマー世代は、(ブーマー世代と比べて)、リスクを取ることになじんでいるが、無謀ではない。

現実の周りを見てみても、この世代の人たちって考え方が、その上の世代の人たちとちょっと違うし、とてもよい仕事している人たちが多いですね。うちの会社でも、S君、Y君、I君がこの世代ですが、実にいい仕事をしてますよね?

私自身のは15前の話題となった、新人類の世代に属する、その当時はポストモダンなカルチャーにハマッテいた世代です。オウム信者で問題を起こした人たちとも共通する世代ですが・・・・(最近元気がない、年のせい?)

まあ、世代論は血液型性格判断と同じ面白さがあり、人くくりにして考えるのは面白いですが、一人一人はまったく異なる個性を持っていることも忘れないようにしないと行けませんね。