TV AGE講座 「宇野誠一郎」
ヒットメーカーが語る 作品誕生秘話 TV AGE
月に一度のお楽しみ講座へいって参りました。楽しみにしていた「宇野誠一郎」さん特集です。今回はさらに見発表が多い劇伴やラジオドラマ音源を沢山聴くことができました。いつか機会があればぜひ音源発表していただきたいですね。
それは、私も含めてもっとCDとか購入しなければなのですが、なかなか小遣いが回らないところが歯がゆいです。
今回の音源は昔のもでも微妙に年代がずれていたたまたまリアルタイムでは聴いていないものが多かったようです。それだけに、新たな「宇野誠一郎」さんの魅力に触れることができました。と同時に、制作の関わったスタッフや特にお馴染みの声優さんたちの力は凄いなと感心させられました。
以下、簡易メモ
- 11ぴきのねこ
「11ぴきのねこ」自体は、絵本により親子で馴染んだ作品でしたが、80年のアニメの時はアニメファンですがここまでのチェックは足りずに未チェック。今回映像が観れた66年の映像は当時4才の私はリアルタイムで観れていてよさそうなのですが、はっきりとした記憶はありませんでした。でも出てくる声優さんたちはお馴染みの方々だし、音楽も改めて体に刷り込まれた宇野の曲といった感じでした。 - 大どろぼうホッツェンプロッツ
69年の人形劇。宮崎駿が『千と千尋の神隠し』の下地にしたという原作世界の人形劇。これも宇野誠一郎さん劇伴で人形劇が存在していたとは記憶にないですね。69年7才の時なのでもうテレビでは観ていなかったかもですね。 - おかあさんといっしょ おはなしこんにちは
71年放送の回。やはりこの時代さすがにリアルタイムで「おかあさんといっしょ」は観ていないので知りませんでした。今回観せていただいたお話は、脚本別役実さんで、その内容の深さに驚きました、これが子供向けで放送されていたとは素晴らしいですね。他の脚本家さんもすごそうです。 - のらネコ兄弟のはらぺこ放浪記
80年放送のNHK人形劇。やはり声優陣がすばらしい。 - 怪じゅうが町へやってきた
81年劇団プーク人形劇。 - 船乗りクプクプの冒険
北杜夫の児童向け小説を82年の人形劇化。ひとみ座による人形劇であるため、かなりひょっこりひょうたん島に近い感じです。Wikipediaによると、ひょうたん島の初期エピソードはこの作品は原案にしているそうです。 - 音楽ってなんだ FM東京 「アニメ特集」
78年放送の録音。番組ナビゲーターが鉄腕アトムと星飛雄馬。ゲストに手塚治虫、田代敦巳、宇野誠一郎などなど豪華な番組。アニメファン第一世代としてはこの番組を聞き逃していたのは非常に残念です。この放送があった事自体、今回はじめて知りました。まあ、当時はかなりのアニメブームでしたからそのような番組もあったでしょうね。でもこのようなかなり音楽専門番組での特集は当時表面的なアニメファンの私にはまだついて行けなかった領域かもです。当時アニメ情報は雑誌メディアに偏ってましたからね。 - ブンとフン
69年NHK放送内容まるまる聴けました。私たちが中学時代だれもが読んでいた「ブンとフン」元々はラジオドラマが原作なのですね。小説としてもたいへんぶっ飛んだこのお話ですが、宇野さん音楽による演出がすばらしいラジオドラマでした。ぜひ発売が望まれます。
天地総子 悪魔ソング
やはりこの劇中歌、鳥肌ものですね。