Char 歌謡3部作

わたしが、まだロック少年であったころ、基本的には歌謡曲をまだすこしバカにしていた頃のことでした。すでに、ロック少年の間では、すでに名ギタリストとして有名であったCharが歌謡曲を歌うというので最初から話題だったのがこの3部作なのでした。このあたりから、世の中的にも歌謡曲の見方が大きく変化していった時代だったのだなと、思い出すとこの辺の活動は大きな意味を持っていたのですね。同時期のツイストや原田真二、サザン・オールスターズなどなど、歌謡がポップスへとまさに移り変わるこの時期に重要な3部作だったのですね。

  • 気絶するほど悩ましい / Char
    作詞:阿久悠、作曲:梅垣達志、編曲:佐藤準
  • 闘牛士 / Char
    作詞:阿久悠、作曲:Char、編曲:佐藤準。じつはこの曲が一番好きだったりしてます。

Charのかっこ良さもさることながら、改めてじっくり聴いてみると、やはり阿久悠さんの作詞がとても歌謡曲なのですね、感想やCharの歌唱がそれと対峙している構造が素晴らしいです。

この辺の曲は更に後年カバーされていたり、自らアレンジ変えてセルフカバー曲もなかなか良いですね。

  • 布袋&Char 気絶するほど悩ましい

  • 「気絶するほど悩ましい」 - Char

  • Char 銀座NOW / 逆光線
    貴重な銀座NOW映像
  • チャー char -LIVE 10- 2(闘牛士)