つべからひとつかみ - Mike Oldfield/ Tubular Bells

この曲を、マイク・オールドフィールドの作品と最初にイメージするか、映画「エクソシスト」のテーマ曲として意識するかはそれぞれであると思いますが、一般には、洋楽を余りきない人でもエクソシストのイメージとして認知されているでしょうね。

エクソシストは、映画の予告編だけでも当時小学生の私にはかなりショッキングでした。かなり怖かった印象がトラウマです。当然、その音楽も印象的で、その数年後マイク・オールドフィールドの作品として最認知することになったわけですが。
彼は、完全主義者でありほとんどの楽器の演奏をひとりでこなレコーディングしています。宅録的なものの元祖でしょうか?70年代にパンクを意識しつつ同時にプログレ好きな人ってけっこう多かったのではないかなとも思っているのですがどうでしょうかね。その後、テクノで統合されるてきな(そういう言い方はプログレ・ファンはいやかもですが)感じでだったり。
そして、この曲はヴァージンレコードの立ち上げ時の大ヒット(エクソシスト効果ですね、全世界で1000万枚でグラミー賞受賞ですものね。でも本人は映画バージョンは勝手に編集されたバージョンで不快に思っていたようです。)でこれでヴァージンレコードは成り立ったといっても過言ではないでしょう。その後、ヴァージン社長リチャード・ブランソンとの問題などいろいろあるようですが。
というわけで、マイク・オールドフィールド大好きなのですが、CD音源持ってなかったのですよね。それが昨年11月ころに、2003年に発売された30周年記念CD『Mike Oldfield – The Complete Tubular Bells 30th Anniversary – 3CD Limited Edition (2003) 』がplixid.com にてダンロード可能であることを知りさっそく聴いていたのでした。やっぱりいいですね、マイク・オールドフィールド。この人プログレ的なものばかりじゃなくフォークロック的な物を好きなのです。

余談:エクソシストの自体、私は内容も音楽もエクソシスト2が大好きだったりします。こちらの音楽は、エンニオ・モリコーネによるものですね。

チューブラー・ベルズ<デラックス・エディション>(DVD付)
アーチスト: マイク・オールドフィールド
発売元: ユニバーサルインターナショナル
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