つべから一掴み - Three Dog Night - The Show Must Go On
そう1974年なのです。この年、自分にとって洋楽的なインプットがものすごくあった時期だなとつくづく思いました。昨日の 「恋は緑の風の中」の動画を観てこの1974年にものすごいノスタルジーを感じてしまいました。この年、一番聴いていたのはおそらくビートルズなのですが、同時にその時に流行っていた洋楽を80年代以外ではもっとも聴いていた時期のようです。80年代の時に比べてかなり、素直にヒットチャート上の曲を楽しんでいたようです。毎週のラジオのベストテン番組とが大好きでした。そんな中で好きだったのが既に書いていますが、「ロコモーション」です。 この曲大瀧師匠にとっても記念すべき楽曲で有ったことが大変嬉しいです。
1975年6月9日(27時。10日午前3時)、ラジオ関東で『ゴー・ゴー・ナイアガラ』の第一回目が放送されました。当時、fussaスタジオの音楽用機材はレンタルでしたが、ラジオ放送の方はFM東海のターンテーブルを入手出来たりと、音楽作りよりも先に設備が整いました。この事実は、福生スタジオでの制作は実はラジオがメインで、音楽作りの方が“副次的”なものであったという証拠なのかもしれません。(笑)『NIAGARA VOX(CD BOOK)』はFUSSA45STUIDOでの“音楽作り”の集大成ですが、一方の“ラジオ番組作り”も私の活動の両輪でありました。
ロコモーション
その記念すべき第一回目の特集は“キャロル・キング(Goffin-King)”。私の原点はエルヴィスですが、POPSの原点は『ロコモーション』でした。
この記事を読んで、「青梅の鉄道公園」にまた行きたくなりました。子どもが小さいころ何回か遊びに連れて行ったのを思い出しました。
そして、この1974年ヒットの洋楽のもう一つに「ショウ・マスト・ゴー・オン」が「ロコモーション」と同じような感覚で好きだった曲です。
- Show must go on Three dog night
当時この遊園地的なイントロが大好きでした。まだ、子供っぽさが有った年代だからでしょうか。今回、調べて分かったことはこの曲レオセイヤーの作曲なんですね。
- Leo Sayer - The Show Must Go On
これは、同時知らなかったのですが、レオセイヤーがオリジナルなようですね。そう思って聴くと、曲調がそんな感じにも。でも、やはり、あのイントロが無いとさびしい。
このように、スリー・ドッグ・ナイトがカヴァーしてから、注目を集めたアーティストが多いそうです。
- THREE DOG NIGHT- "OUT IN THE COUNTRY"
レコ部的には、このポール・ウィリアムス、ロジャー・ニコルスの曲などですかね。