つべから一掴み - オーケイ!OKAY! / デイヴ・ディー・グループDave Dee Group
前回の「つべから一掴み」シリーズのレインボウズに続き同じく1967年のヒット曲。しかもGS(カーナビーツ)の原曲です。ほんと偶然でした。ネタ切れ気味に動画サイト検索で今日気になった曲がシリーズ化のような流れですね(GS元ネタサウンドも面白そうな企画)。自分の中では幼すぎてGSの流行った背景などはあまり記憶にないのですが、元ネタとしてかなりのブリティッシュ系サウンドが研究されていたのでしょうね。この曲というかこのデイヴ・ディー・グループというバンドは本国と日本では大ヒットしたのですがアメリカではまったく受けなかったようです。この辺が日本(特にGSの)とイギリスの音楽性の共通点があります。このオリエンタルで独特なメロディは日本人受けしますよね。同じくデイヴ・ディー・グループの最大ヒットは翌年1968年の「キサナドゥの伝説」です。この曲もGS( ザ・ジャガーズ)によって歌われ、さらに我らが近田春夫先生のハルヲフォンによりカヴァーされています。
- デイヴ・ディー・グループDave Dee Group/オーケイ!OKAY!
ちょっとエキゾテックなこの感じはややアイリッシュも入ってるのかな。
- Le Dernier Live des CARNABEATS a Tokyo en 1969. ザ・カーナビーツ最後のLIVE
カーナビーツ盤探していたら貴重な音源見つけました。かなり音悪いですけど当時のGSのライブ。カーナビーツはGSの中でも本格的なミュージシャン志向でしたよね。その辺が前回のスパイダースのバン・バンとも通じますね。