家系

本日、次男が修学旅行のお土産をおじいいちゃんの所へ持ってゆきました。その時に聴いた話。
我が家は、金銭的はもちろん、家柄的にも典型的な庶民クラス。それもかなり底辺のクラスであることは間違いないのですが、人類のDNAがずっと先祖まで追いかけるとアフリカの一人の女性にたどり着く(wikipedia:ミトコンドリア・イブ)レベルと同じようなレベルで、どの家庭にも遠い親戚自慢のようなものが有りますね。本日改めて知ったのですが、我が家の場合は、戦前に大蔵大臣を務めた青木一男氏(wikipedia:青木一男)とかなり遠い親戚でるらしい。義父の母親のはとこということらしいですからかなり遠いですね。 うちの息子達にもその1/100の遺伝子でも受け継いでくれてばと思います。
また、私の母方の実家からは桓武天皇から始まる家系図は発見されています。当時歴史好きな小学生の私は大変興味を持ったものです。母の実家の村は平家の落人伝承のある土地なので、桓武天皇であるのも信ぴょう性があるなと思っていました。当時、父にその家系図を読み込んでもらうと、歴史上の有名人物がところどころ出てくるではありませんか、それなりに興奮したのですが、子供ながらにどうもおかしいと思い、中学時代に良く調べてみると、明治時代に権威付けのためにそういった偽家系図を作るのが流行ったらしいのです。当時の中学生レベルではネットもなかったのでそれなりにそこまで突き止めるのはたいへんでした。でも、歴史に興味を持ついいきっかけであったと思います。
BGM:尾崎亜美"Voice"/平家物語 ED