服部克久さん小特集 Vol.1
功績が大きすぎて特集組むほど詳しくないです。でも、先日Blip.fmで次のような曲を聴いて興味持ったので少し私がこれまで好きだった曲の範囲で調べてみました。
この五木さんのソウルシンガーとしての歌も素晴らしいのですが、前半のヒルトンオーケストラを指揮しての服部克久さんにアレンジも素晴らしいものがありました。そこで、服部克久さんといえば、例の盗作問題。wikipedia:記念樹事件
- どこまでも行こう / 山崎唯
トッポジージョ声が可愛くて大好きな曲
- あっぱれさんま大先生 記念樹
裁判では上記の「どこまでも行こう」の盗作であることが確定してしまいました。「メロディーのはじめと終わりの何音かが同じ」「メロディーの音の72パーセントが同じ高さの音」といった一見科学的な分析により盗作を証明していますが、どうなんでしょうそのような確率論的な事を言いだした現在世間に出回っている楽曲のほとんどが盗作になってしまうような気もします。そもそもメロディの組み合わせには限界があるものなのですからね。このような判決により、若い表現者がもっと大胆に新しい曲を作りづらくなることの方が心配です。個人的にはこの曲は絶対に盗作ではないと思っています。なにより残念なのはこの名曲が学校等で歌われなくなってしまったことでしょう。
- 快盗ルビイ(Ball-Room Version)
作詞:和田誠/作曲:大瀧詠一/編曲:大瀧詠一/Strings,Horn Arrange:服部克久。ナイアガラでは常連のストリングアレンジャー井上鑑氏でなく、この曲はナイアガラ初の服部克久さんのストリングアレンジです。いつもと違うかな?
- ちょっとだけストレンジャー/加山雄三
作詞/安井かずみ、作曲・編曲/加藤和彦、ストリング編曲/服部克久。ストリングスアレンジが出来る人がポップス畑の人では限られているためかなりのポップス曲のアレンジをしています。加山雄三節を残しつつトノバン夫妻のいい感じな曲になってますね。
- ザ・ベストテンのテーマ
我々の世代としてはこの曲の作者であることも忘れてはいけません。
- Friend.Love.Believing -ぬくもりをありがとう
本来は代表作である「音楽畑」シリーズを特集するべきなのでしょうね。その辺は聴いたことが無かったのでこれから聴きたいなと思っています。