「大滝さんが選ぶポップス・アルバム100」その11(065〜070) 〜 タムラ・モータウン 〜
「サウンド・レコパル」1981年6月号の特集より表題「大滝さんが選ぶポップス・アルバム100」紹介その11。
今回はタムラ・モータウンです。モータウン(デトロイト)とナイアガラ距離は近いのですが意外とその関連が語られる事が少ないように思います。モータウンはポップス史上、重要な役割を占めているので、これぞポップスなナイアガラと関係も無視は出来ないのでしょうけど、ナイアガラにとっては、あって当然の一般教養レベルなのかも知れません。
下記のような作家性にまで触れるようなコメントがないのは、基本的に評価はするけど、それほど師匠の好みからは微妙なのかも。
モータウン関連エントリー
ホーランド=ドジャー=ホーランド モータウン黄金期の作家
「」内は大瀧師匠のコメント(この辺師匠の言葉が解説にもなっていないという。あまりにもベタ過ぎるからでしょうか)
- 065 マーサ&バンデラス/ バンデラス・グレーテスト・ヒッツ
「『ヒート・ウェーブ』のスウィング感が特徴。」
- 066 マーべレッツ/ グレーテスト・ヒッツ
「『プレーボーイ』につきますナァ。」
- 067 シュープリームス/ アンソロジー
「とにかく良く売れた。」確かによく売れているので2枚組のCDどの曲を聞いても知っている曲ばかりなくらいですね。選曲はナイアガラらしく『バチェラー・ガール』の元ネタ曲。
- 068 テンプテーションズ / アンソロジー
「『マイ・ガール』以外にも良い曲がタクサン、タクサン。」
- 069 スモーキー・ロビンソン&ミラクルズ / アンソロジー
「スモーキーの作曲能力は素晴らしい。」2番は1番とちょと違うで有名な歌手でもあります。