20世紀少年 <最終章> ぼくらの旗
ついに完結編です。今回は初日に観に行ってしまいました。第一章は公開最終のレイトショーだったのですが、第一章のTV放送後から次男も大変ファンになり一緒に観に行ってます。よく考えるとケンヂたちは私の世代で、ケンヂたちの子供時代がちょうど次男と同じ世代というのも面白い気がします。彼らは70年代に何を感じるのでしょうね。うまく聞き出せませんが、まぁ、ほとんど気にしていないんでしょうね。客層の中心は息子たちの世代も含む小・中学生なようですが、これが外国にも受けるというのがイマイチ良くわかりません。この映画って我々の世代以外の人が見ても面白いものなのかな?まして文化の違う異国の方はどお観ているのでしょうかね。一部逆輸入プロモート的情報操作がされているような気もしますが...
これまでの感想のでは、原作のに比較的に忠実に良く作っているなって感じのでした。特にキャスティングが絶妙。単なる似てる人というだけでなく、メイキャップと俳優の演技もけっこう頑張ってますね。
そこで、この最終章ですが、原作では伏線たっぷりで収集つかなくなった感がありました(ある意味ヱヴァや1Q84的で良かった?)が、映画では比較的分かりやすくまとめたって感じではないでしょうか?わたしは原作の雰囲気は大きくは崩していないと思います。70年代ロックに万博、アポロ11号的なものが出て来たら無条件に反応してしまう自分が悲しい。この辺のノスタルジーをテーマに扱った作品としては以前にも書きましたが『 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』の方がよりお薦めかもしれません。20世紀少年の場合は、よりそれよりもロックな映画なんじゃないでしょうか。ものすごくかっこ良く見える事が、実は大した事ではなかったり、しょうもないおちゃらけにグットくるようなひねくれた感じにロックを感じます。
価格: ¥ 2,997 (25% OFF)
発売日: 2009/01/30
売上ランキング: 91
おすすめ度
おまけ
この映画のなかで、ケンヂが中学校の放送部を占拠して、かかっていたポール・モーリアをやめて20th Century Boysを放送しますが、そのポール・モーリアの「エーゲ海の真珠」というと、これを思い出してしまいます。(笑)
愛のホテル(ホテルニュー越谷) スネークマンショー