会議
本日久しぶりに、弊社幹部で会議が行なわれました。議題は2つあって、一つは事前に準備もできていて、会議の場では全員結論に同意して終了と問題なく終了しました。急遽提出されたもう一つの議題に関しては、議題提案者も方向性をリードする気もなく、なんとなく井戸端会議で終了。まあ、そのような発散系の会議も必要なときもありますが、ちょっと時間の無駄使いでもありますね。また、そのテーマの重さゆえ皆さんもあまり発言のしようもないわけでして。
また、その発散議論のなかで、どうしても非難的な発言しかできない人が気になります。最近つくづく非難から何も生まれないと思っています。非難とは自分自身の無能さを隠すための試みですね。必要以上に卑屈になる必要な無いけど、なぜそうなのかの理由に耳を傾けるべきです。また、管理者は担当の品質そのものを評価するのではなく、プロセスを導入すべきですね。低品質の結果のみを責めるのは、自分は高品質を作りこめないダメな人間という人格攻撃にもなってしまうので、なぜ、その不良が組み込まれてしまったかのプロセスを重視すべきでしょう。
いずれにしろ、軍隊でいわれているように「悪い兵隊というのはいない。悪い将校がいるだけだ。」もし管理者がチームとうまくやっていけるメンバーを獲得できないならば、管理者を解雇すべきではないか?
「ワインバーグのシステム行動法」より