VBA(へたれな)コネタ VBAから「start」コマンドの利用方法

EXCELシートやMDB内に格納されているドキュメントを起動したい場合の処理にCMDの組込コマンド「START」を利用しました。もちろん、このドキュメントは、VBAが実行されるPCで何らかのアプリケーションに関連付けられている必要がありますけどね。ある情報に関係してるドキュメントが、EXCELであったりPDFであったり、WORD文章であるなど特定できない場合に便利です。ドキュメントのパスに空白が含まれているとうまく起動できないので、「""」で囲むのですが、「""」で囲むと["タイトル"]と評価されてしまうため、["タイトル"]を省略せずに指定する必要があります。

C:\>start /?
指定されたプログラムまたはコマンドを実行するためにウィンドウを開きます。

START ["タイトル"] [/Dパス] [/I] [/MIN] [/MAX] [/SEPARATE | /SHARED]
[/LOW | /NORMAL | /HIGH | /REALTIME | /ABOVENORMAL | /BELOWNORMAL]
[/WAIT] [/B] [コマンド/プログラム]
[パラメータ]

shell("CMD /C START " & Chr(34)& Chr(34) & " " & Chr(34) & "ファイル名" & Chr(34) ,1)