消費税区分

勘定科目に対する消費税区分を会計期間の途中で安易に変更してしまうと、システムに重大なインパクトを与えることがあります。変更前に起伝した伝票に対する赤伝票を入力しようとしても、該当の科目にたいする消費税区分が変更されているため赤黒伝票間に矛盾が生じてしまいます。
原則として、会計期間途中での変更はNG、また、変更する場合には、別途勘定科目を新たに起こして対応する必要があります。
消費税率は、どのようなシステムでも適応期間を意識していますが、消費税区分までは期間を意識したシステムにはなっていないことが多いです。