百億の昼と千億の夜

昨日。「日出処の天子」をいっき読みしようと思っていたら、なんと、全11巻中9,10巻だけ書棚に無いことが判明。そこで、独身時代の蔵書を封印していた物置で、ダンボール箱を開封して探しまくりましたが、なぜか見つかりませんでした。購入してなかったのかな?最終巻だけはあるのに残念。そこで、BookOffへ探しに行ったけど、そこでも見つからない。今度見かけたら絶対買っとこう。
で、そのときに新たに発掘したのが、萩尾望都のこの本です。まあ原作もいいってこともあるけど、このコミック大好きでした。このおかげれ、高校のときの倫理社会に興味を持てたっけな。なにしろ、最初がプラトンから始まるんだものね。今で言う、マトリックス的世界観もありで大変面白く、再読できました。過去の封印書籍の読み返しが癖になりそうですな。そういえば、このあと、私自身の興味は、山田正紀の「神狩り」へと興味はつながってゆくのでした。

百億の昼と千億の夜 1 (1)

百億の昼と千億の夜 2 (2)