ASP.NET(へたれな)コネタ 構成ファイル(web.config)を利用したAP設定方法

「web.config」内の「configuration」セクション内に下記の記述で対応

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
<configuration>
     ・
     ・
    <appSettings>
        <add key="設定項目名1" value="設定値1" />
        <add key="設定項目名2" value="設定値2" />
    </appSettings>
</configuration> 

ASP.NETの動作に関連する項目は標準のまま利用したい場合には、このセクションだけ別ファイルへ分離することも可能。下記は、AP用設定を別ファイル「custom.config」へ分離した場合
「web.config」内の「configuration」セクション内に下記の記述で対応

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
<configuration>
      ・
      ・
      ・
  <appSettings file="custom.config" />
</configuration> 

「custom.config」内へは、「configuration」セクションを定義せず

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
<appSettings>
    <add key="設定項目名1" value="設定値1" />
    <add key="設定項目名2" value="設定値2" />
</appSettings>

AP(VB)からの参照方法

 >?ConfigurationSettings.AppSettings("設定項目名1" )
 >設定値1
 >?ConfigurationSettings.AppSettings("設定項目名2" )
 >設定値2

注意:

  • この方法は.NET Framework1.1用です。2.0以降は「NameValueCollection」を利用します。たしかにコレクションとして取得したほうがいいね。残念ながら今回は、.NET Framework1.1を利用します。
  • 構成ファイルの拡張子は何でも受付ますが、推奨は「.config」です。他の拡張子だとWEBに表示されてしまいます。

参考
構成ファイルにカスタムの設定項目を追加するには?
ConfigurationSettings.AppSettings プロパティ
appSettings 要素 (全般設定スキーマ)
appSettings セクションへのアクセス

はてなの「シンタックス・ハイライト」を使ってみました。