ザ☆ネットスター!

「夏休み増刊号」から知りました。以前から、「BSマンガ夜話」や「日本のフォーク&ロック大全集」など、オタ心をくすぐる番組がありましたが、これもすごいですね。出演者に、岡田有花東浩紀ですか、それに、ニコ動とかで人気の出た人たちの出演とかね。これ見るとあらためて、TVとネットの違いに気づかされました。TVってやっぱり受動的でありカタログ的ですね。網羅性はあるというか、けっこうネットにハマっている私ですが知らない話題もありました。世代的なものもあるのかもしれませんが、やっぱりネットってゴミも含めて裾野が広いんですね。自分が見ている空間って大宇宙のなかのほんのごく一部なんだな。

八月の博物館

パラサイト・イヴ』、めちゃ大好きな『BRAIN VALLEY』に続く瀬名秀明の長編3作目です。評判通り、今までの2作とは作風のことなる作品で賛否両論だったのがよくわかりました。最初から、『BRAIN VALLEY』的な物は期待していなかったので、自分的にはけっこう良かったかも、著者の青臭い独白部分も含めてなんか懐かしいような感じがなんとも印象にのこりました。博物館って子供のこころにいつまでも記憶に残る始めての知のごった煮体験というか、知識とエンターテイメントの融合ですよね。私も小さい頃大好きだったし、今はまた、息子たちと行くのが楽しかったりします。

八月の博物館
発売元: 新潮社
価格: ¥ 860
発売日: 2006/09
おすすめ度 3.5