ステレオグラム(昔の本再発掘シリーズ)

昔流行った、ステレオグラムの本を発掘。子供たちへ見せたら、案の定、夢中になりました。私の、久しぶりに見ましたが、なれるまで、ちょっと時間がかかりましたね。一度見え始めると面白いように見えてきます。見すぎると目が疲れるので要注意です。

C.G.(コンピュータグラフィックス)ステレオグラム―驚異の3D
C.G.(コンピュータグラフィックス)ステレオグラム―驚異の3D
  • 発売元: 小学館
  • 発売日: 1992/11
  • おすすめ度 5.0

マジック・アイ・コレクション

ヤマトタケル(昔の本再発掘シリーズ)

日出処の天子」に続き、古代日本シリーズです。これは、当時人気のあった、梅原猛の原作で、同じ原作でスーパー歌舞伎化したものが人気でした。ストーリとしては、山岸凉子的でなくてちょっぴり残念でした。主人公がマッチョなのもちょっと少女マンガとしていかがなものでしょうか?でも、やっぱり日本の神話って面白いです。

ヤマトタケル
  • 発売元: 角川書店
  • 発売日: 1987/12
  • おすすめ度 4.0

暗黒神話(昔の本再発掘シリーズ)

ヤマトタケル」を読んだら、次はこれでしょう。高校時代一番好きなマンガの一つです。いろいろな古代史の断片をパズルのようにつなげたこの物語は最高に面白いです。諸星大二郎の大好きな、ブラフマンやアートマンが出てくるのですが、これって、先日読み直した、「百億の昼と千億の夜」にも通じるのですね。これも、同じく高校生の頃だな、私にとって青春とは、こんな宗教がかったことが好きだったのです。だから、自分でも危なかったと思います。同じ世代が、オウム的なものにひっかかっていますからね。

暗黒神話 (1977年)