ロックンローラー近田春夫の歌謡曲って何だ? 第9回「歌謡曲の“横綱”」
いつも、放送日が平日の昼間ということもあり、聴きのがしてしまうことが多い、この番組。本日も仕事のためリアルタイムに聞くことが出来なかったのですが。なんとかネットラジオ
横綱の曲なんだけども、なかなかかからないような曲が選曲されてました。横綱感のある歌謡曲とはがテーマで近田さんのフィルターがかかり曲が紹介されてゆきました。ただ単に大ヒットというだけでなく曲に横綱感があるものの感じがよく伝わってきました。
今回放送時間が大相撲の関係で1時間に短縮(なので「横綱」)されてしまったことによる急遽決まった企画でしたが、意外と面白い企画でしたね。まあ、近田さんの解説だからというのが大きいですけどね。
- 「ハッキヨイ!大相撲 ひよの山かぞえ歌」:おやかたオールスターズ
こんな曲あったんだ、動画がカワイイね。- 「だから云ったじゃないの」:松山 恵子
作詞:松井由利夫/作曲:島田 逸平。いきなりこの辺からは入るのが近田さんらしいね。歌謡曲の横綱というか王道的な。「声でがぶり寄る」- 「月の法善寺横町」:藤島 桓夫
作詞:松村又一 作曲:遠藤実。濃いね。たしかに誰でも知っている。- 「お前は夢の中」:ラブマシーン
これ知りませんでした。ブラスアレンジがなんとも、お水っぽい。歌詞の世界もすごいね。- 「湖愁」:松島 アキラ
作詞:宮川 哲夫、作曲:渡久地 政信。私が生まれたころの青春歌謡。近田さんのなかではこれぞ歌謡曲だそうです。- 「ブルーライト・ヨコハマ」:ジミー竹内とザ・エキサイターズ
作詞:橋本淳、作曲:筒美京平。やはり、ジミー竹内さんのインストいいですね。「ブルーライト・ヨコハマ」がなかったので、「別れのサンバ」を。- 「ペッパー警部」:ピンク・レディー
作詞:阿久悠/作曲: 都倉俊一。デビューの時に銀座NOWに出演したのを見てすごく印象的であったのを覚えてます。リクエストも多かったようですね。- 「およげ!たいやきくん」:子門 真人
作詞:高田 ひろお/作曲:佐藤 寿一。- 「マイ・ウェイ」:布施 明
作詞作曲:Antoine Thibaut・Claude Francois・Jacques Revaux、訳詞:中島潤。近田さんがバックでハモンドオルガン演奏していた時代の曲。- 「夜霧よ今夜も有難う」:石原 裕次郎
作詞作曲:浜口庫之助。やはり、このサックスは最高ですね。<<
リスナーのリクエストのなかで、近田さんの反応の良かったもののなかで面白そうな曲をいくつか。
- 伊藤久男 イヨマンテの夜
作詞:菊田一夫/作曲:古関裕。たしかにスケールの大きい歌謡曲ですな。- 三橋美智也 赤いランプの終列車
作詞:大倉芳郎/作曲:江口夜詩。ミッチ最高。- フランク永井 有楽町で逢いましょう
作詞:佐伯孝夫/作曲:吉田正。さすがのクルーナー唱法- 尾崎紀世彦 また会う日まで
作詩:阿久悠/作曲:筒美京平。これも横綱級の名曲。どの曲も曲自体に横綱感がありましたね。
http://www.nhk.or.jp/tsunagaru/chikada/0112.html