つべからひとつかみ(Holiday version) 松任谷由美 - 恋人がサンタクロース

この曲も、山下達郎氏の「クリスマスイブ」と並ぶ、歌謡ポップスのクリスマスソングの定番と言える曲でしょう。この曲が収録されている「SURF&SNOW」が1980年に発売された当時、このアルバム自体は、購入もせず、人からも借りていなかったのでその全貌を聴くのはもう少し後になってからです。しかし、当時すでにスキー熱は学生の間ではかなりのもので、まさに、この年のシーズン中である、81年の1月の冬休み中に学校の仲間と苗場へスキーに行ったのが私のスキー初体験ともなりました。私のように特に裕福な家庭に育っていいない場合は、そのほとんでが、高校生の学校イベントや大学生になってからの友人との旅行がスキーデビューでありました。その苗場旅行は、友人の車で行ったのですが、社内では「SURF&SNOW」がかかっていたように記憶しています。その当時は、なんとなく周りの雰囲気に流されて行動しているような感じでしたが、それでも、毎年スキーにゆくようになり、数年後にはかなりハマった状態となりました。それはまさに「私をスキーに連れてって」の頃だったのですね。その頃にユーミンにも目覚めて過去のアルバムを集めまくりました。
そんな中で、「私をスキーに連れてって」にも使われている、夢のある歌詞の「恋人がサンタクロース」ですが、今日たまたま、でも録音盤というのを見つけました

  • 恋人がサンタクロース 歌詞違い
    詳細は不明ですが、制作過程のデモ版のようです。歌詞がリリース版とまったくイメージが違うのに驚きました。いろいろコンセプトとか試行されたのでしょうね。アレンジはほぼ最終型ですね。80年ころから様々事が、この最初版の歌詞の世界が最終版のように、デオドラントされていったような気もします。