「キャロル20 ゴールデン・ヒッツ」&「キャロル ゴールデン・ヒッツ・マークII」
もちろんキャロルの現役時代をリアルに知っている世代なんですけど、まともに彼らの曲を評価してこなかった事に気がつきました。もちろん誰でも知っている「ファンキー・モンキー・ベイビー」などは昔から私のカラオケレパートリーでもあったわけですが、当時のイメージとしては彼らのファンのほとんどを占めるいわゆる「ツッパリ」のイメージが強すぎたのかもしれません。ここでカミングアウトすると、自分もリアル中二病時代のまわりの友人はこの手の連中が多く、そのような不良スタイルに憧れてた事もありました。喫煙で親が学校呼び出されたりとけっこうやんちゃな時代でした。今思うと、ほんとう子供だなって思いますが、学校では教師に盾ついて、教師を馬鹿にするためにも、学校で全く授業を無視した分、家で成績を下げないため必死で勉強したりしてました。さらにひねくれているのは、そんな周りのツッパリたち自信も少しバカにしていたようなところもあって彼らのファッション的なスタイルはどうも馴染めないものがありました。キャロルもその延長で認識してしまっているようなところもあったようです。
最近同世代の「サディスティック・ミカ・バンド」などを振り返っているうちに気になってきて改めて彼らのベストを聴くとこれがシンプルなロックロールであり、また明らかにビートルズの影響をもろ受けていますね。当時、本家ビートルズの方に夢中過ぎて、和製のモノを見過ごしていたかも。
映画「チンピラ」にも出演していた、ジョニー大倉の声がいいんですよね。
キャロルリハーサル(ファンキーモンキーベイビーの制作中)
レディ・セブンティーン / キャロル(なぜか堀北真希)
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