クレジットメモ-業務知識備忘録シリーズ
SAPなどのERPの世界では出てくる用語。日本で発売しているのに平気でこの用語使っているんですが、ユーザに分かりにくい。ましてや、業務経験のないシステム部門の人間にはいまいちピンとこない用語です。まだ。「逆伝票」や「赤伝票」なら分かるのですが、単純にそれらの意味で使ってしまってよい物なのでしょうか?
違いがあるとすれば、「逆伝票」ってとにかくあらゆる伝票の取り消しに利用されるわけですが、この「クレジットメモ」は請求業務の時に利用されます。日本でもあるのかもしれませんが、一度請求書が発行されてしまったことに対して、請求金額の取り消しメモを発行するという処理です。これまで、私が関わった通常の請求業務のシステムでは利用されない仕組みでした。外国では一般的なことなのでしょうかね。