涼宮ハルヒの憤慨 (角川スニーカー文庫)

ハルヒの8巻目です。ここからは、長男も持っていないので、既に私が購入して、彼に与えるというサイクルになってしまいました。続きが読みたくて仕方がないっす。まだ、シリーズが完結していないのがいいんだか、悪いんだかわかりませんね。
今回は、中編2本です。

  • 編集長★一直線

タイトルみておわかりのように、小説内小説が出てきます。SOS団メンバーの各小説は、いまいちな感じでした。キョンの「恋愛小説」の落ちは恥ずかしながら読めませんでした。みくるちゃんの「童話」はハルヒの添削部分がどこかを楽しみましょう。一番興味深いのは長門の「幻想ホラー」でしょうかね。観念的すぎてよくわかりませんが、これまでの長門の言動と組み合わせると奥が深い。

SOS団によるゴーストバスター物語?悪霊に取り憑かれた犬の除霊話です。このシーリズならではのSF的味付けでまとめています。長門の生誕史上初の冗談もじわじわおかしかったりします。

涼宮ハルヒの憤慨 (角川スニーカー文庫)
発売元: 角川書店
価格: ¥ 540
発売日: 2006/04/28
おすすめ度 4.0