きわめてドメスティックな会社

日本のある程度の規模以上の会社では仕方のないことかもしれませんが、本当にネゴシエーション重要なのですね。情報システム部門とユーザ部門はどうしても対峙する関係になりがちです。情報システム部門がユーザ部門へ不利になるような周知事項を技術用語ちりばめたメール1通で済ませようものなら、どんなことになるか?ある程度経験のある情報システム部門の方ならお分かりですね。そう、大火事になります。真っ赤な顔したユーザ部門の声の大きい方押し掛けてくるのが目に見えるようです。とはいえ、該当周知事項を行わないわけにも行きません。そのためには、各ユーザへ対面で丁寧に説明して回るなどの根回しが必要となるのですね。ユーザとシステム開発ベンダーの間に立つ情報システム部門はそんな調整ごとばかりがメインのお仕事になってます。