1時間のでやっていたことを10分で仕上げろ!
ある管理職の発言です。この業界、ちょっとほっておくとすぐ超過残業になってしまいます。大企業ほど、いまどきは、サービス残業などをさせることもできません。それゆえ、人件費もかなりかかるし、個人の健康も心配です。でも仕事の絶対量は減りません。そこで、その上司の一言がこの言葉でした。要は、効率ということなのですが、単純にそんなこといわれてもモチベーションあがりませんよね。でも、一日のなかで、実際に仕事に集中している時間は、確かにかな限られていることも事実です。一日8時間、すべて全力で集中したら、残業したくても体力的にも精神的にも無理でしょうね。XPでいうところの昔のプラクティス「週40時間(現在は継続可能なペースで)」は、この辺のことを現しているプラクティスです。実際、プログラミング工程などでは短時間集中やペアプロなどで、8時間以上の集中は無理でしょうね。(リリースまじかのデバッグ時などのように異常なアドレナリンが噴出しているときはまた別ですけどね)