中学校の公開授業

息子たちが通っていた小学校では、休日での授業参観がなかったので、中学生になって初めて息子の授業参観に行ってみました。さすがに中学生にもなるとかなり恥ずかしいらしく、来るなとか言ってましたけど面白そうなので私の母校でもある中学校へ出かけて行きました。
参観した授業は次のふた科目でした

  • 理科「光」

実験実での授業でした、光の反射に対する基本てきな事柄の実験です。入射角と反射角の関係とか実験で説明。しかし、みんな実験器具で勝手に遊んでる状態。来週に、近所の大学の先生が特別授業をしてくれるらしいです。そのときのテーマが光なので、今回はその準備的な授業だそうです。

  • 社会「国風文化」

キーワードの羅列って感じの授業でした。なんか懐かしい用語数々。有名な「794うぐいす平安京」も出てきました。鑑真、古事記日本書紀遣唐使唐招提寺東大寺、大仏の作り方とか触れていました。やっぱ歴史は面白いな、でも50分間に盛りだくさんな感じであわただしさがあります。教師ももっと横道に走って教科書に載っていいないような話題で興味を引かないと、人によってはつらい科目だろうな。ここで、うちの息子非常に元気がなく、寒そうにしている。

  • 英語「What's this」

授業が始まったが、長男の姿が見えません。担任の授業だし、オヤジが来ているのがうざくてどこかへふけたのかなと思いました。一人いないのに授業開始。いまは、ヒアリングやビジュアル重視なようで、先ずはビートルズのハローグッバイを聞くことから始まりました。この曲を授業で取り扱っていることは、長男より聞いていましたが、長男はあまり興味がないようです。オヤジが聞いているような曲だからかな。自分が中学時代に「マイボニー」を聞かされるよりは時代的に近いんじゃねーのって気がしますけどね。曲が終わった頃、長男が保健室の先生と一緒にクラスへ現れる。どうやら、あまりの調子悪さに保健室へ行っていたらしい(オレにひとこと言ってゆけって感じですが)。どうも、頭痛がして熱があるらしい、急遽、オレが連れて帰ることになりました。帰りがけに、担任に、隣の子が「溶連菌感染症」らしいので医師に診断してもらってくださいことでした。
帰宅後、医者連れて行きましたが、どうやら「溶連菌感染症」ではないようなので一安心です。ただの風邪なら代休である月曜日までゆっくり休めば大丈夫でしょう。

今回、ちょっとしたトラブルがありましたが、息子のクラスの場所が、私が中学3年のときに使用していた教室と同じでした廊下とか階段付近のを見ていると当時に記憶がよみがえってきました。よみがえって記憶とともに自分の時代の授業の風景と比べると、生徒に落ち着きがないですね。これが「ゆとり」なのか?長男に聞くと今日がまだおとなしい方だったらしい。これじゃぁまともな授業はできないだろうなと思いました。確かに、公立中学はいろんな家庭から生徒が集まってくるけど、昔はそれなりに秩序があったように思います。私の時代でも、成績上位者は東大合格率トップクラスの高校へ行くやつから、卒業後、どこかの組下っ端になりそうなヤツまでバラエティーに富んでいてそれが良かったと思っていたのですけどね。せめて授業中くらい秩序が無いとね。これだから私立中学へ受験させようとする人が増えているのかな。