マクガフィン

初めて知りました。スリラー・サスペンス等で使用される用語なのですね。ウィキペディアによると

マクガフィンという言葉はアルフレッド・ヒッチコックによって考案されたとされる。
電車内で「あの棚の上の荷物は何だ」と聞く。
もう一人が答えて「マクガフィンさ」
「何だそれは」
「スコットランドでライオンを捕まえる道具さ」
「スコットランドにはライオンはいないだろ」
「じゃ、あれはマクガフィンじゃないな」
という噺が元になっている。

下記にある例のように、マクガフィンとは単なる入れ物のようなものであり、その中身は『汚名』のように置き換えが可能であり、『北北西に進路を取れ』のように存在しなくても構わない。大切なことは、観客がその入れ物を巡る登場人物のやり取りに、サスペンスを感じることである。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%AF%E3%82%AC%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%B3

たしかにこういう、わけのわからない「なにか」って良く使われますよね。エンターテイメントを楽しむ場合、それが何かわかなくても、あるはわからない方が楽しめることってありそうですね。これってみる人の気質にも寄りそうですね。情報を求めるタイプには「感覚的」/「直感的」に分かれるらしいですが、「感覚的」な人はそれが何かを気になって仕方がないのではないでしょうか?私はどちらかというと「直感的」な人なので、その場面での演出に流されて、かつそれを楽しめる人のようです。