ようこそ新入社員

弊社にも新入社員が3名も入りました。弊社クラスの小企業からすると、比率的にはかなりの大量採用でした。本来であれば、即戦力の特定技術を持った人しか採用できないようなレベルの会社です。つまり、新入社員を育て上げて、戦力にしてゆくといったような、余裕がないのです。昔の大会社のように、学生のときに何をやっていたのかは問わず、人材命で、入社後に会社が育て上げます的な戦略は、弊社だけではなく、現在の小企業では取りにくいのが現状でしょう。
しかし、その反面、現在、比較的好況ということもあり、弊社のような小企業へは、就活してもらえるだけでもありがたい状態でもあります。バリバリに出来る中途採用なぞとても難しそうです。
そんな中、縁あって弊社で働くことになった3名には、可能な限り「育てる」ことに力を注ぎたいと思います。またそれは、一方的に洗脳して、組織に組込のではなく、組織が若いエネルギーによりリフレッシュできるチャンスであるともいえますね。会社と個人の関係は、会社が個人を搾取するとか、個人が会社をうまく利用してやろうとかの関係ではないですよね。個人の好きなことをやる、それをチームで応援できる組織が会社であればいいですね。