日本一のゴマすり男
クレージー映画でも、日本の高度成長期的にも最高の時代を感じさせてくれる映画ですね。今回の舞台の外車の販売会社というのがいいですね、当時の高級車がたくさん出てくるし、当時の東京タワーにモノレールというまさに、わたしが幼少のころの乗り物絵本の中の世界です。(芝浦近辺のモノレールと新幹線の並走する絵は忘れら得ません)シネスコサイズの映像が結構きれいで、映画館で見てみたいですね。
この映画に出てくるような、高級外車や生活ぶりは、当時の庶民からすると現在以上に夢の生活なのでしょうね。でも、現在よりも生活に夢を持てる時代でもあったような気がしますね。