八神純子の盗作問題
これ有名な話のですし、アーティストとしてとくに八神さんをフォローしてきたわけでないのであまり深く追究出来るネタは持ち合わせていないのですが、リアルタイムでテレビなどけっこう耳にしていて曲としてまとめてみました。京平先生は絶賛されるのになんでバッシング的な雰囲気だったのでしょうね。職業作家というよりソングライターとして売れすぎたからでしょうか。
でも、ちょうどこの頃って、安っぽい感じで、歌謡曲のこの歌はこれのパクリだよねというのが流行っていたというか、そういうの見つけたり、ひとからネタ聞いたりするのが大好きでした。そういう意味では楽しませて頂きました。
- 雨の日のひとりごと
作詞・作曲:八神純子。16歳の時の第8回POPCON入賞曲にして、第5回世界歌謡祭の出場曲。16歳ですごいですね。この当時はしりませんでした。ラジオのコッキーポップでは耳にしていたのかも知れませんが。
- 思い出は美しすぎて
作詞・作曲:八神純子 編曲:戸塚 修。実質デビュー曲、ヒットしましたね。改めて聴くとボッサな感じでなかなかよいですね
- みずいろの雨
作詞:三浦徳子、作曲:八神純子、編曲:大村雅朗。この辺からベスト・テン常連歌手ですね。「あ〜みずいろの禿〜」でも有名ですね。
- Hot & Sultry Nights - Neil Sedaka
作:Neil Sedaka - Phil Cody。これ、もろ「みずいろの雨」の編曲ですね。やはりアレンジというのは重要で、大村さんの仕事なのかなぁ。
- パープルタウン
作詞:三浦徳子、作曲:八神純子、編曲:大村雅朗、Ray Kennedy、Jack Conrad、David Foster
- レイ・ケネディ - ロンリー・ガイ
作:Ray Kennedy、Jack Conrad、David Foster。やっぱり大村さんのしわざですよね。そういった意味では八神さんちょっとかわいそうでしたね。キャッチーなサビのメロディはまったくここからは引用されませんからね。それにこのレベルの類似(まあ、パクリなのでしょうけどね)は歌謡曲では頻繁でしたから、ある意味、なぜこの曲で問題がというのは、なのか別の要因があったのかもですね。
いまでも、編曲に著作権なしみたいなところはありますよね。楽曲の多くは編曲に依存しているのにね。